彼に腕枕をしてもらい、二人とも裸のままベッドの中。
たぶん夜中の1時を過ぎていたでしょう。
お互いの体に触れながら、ウトウト。
彼の手の平が私の乳房を包み動いているのですが
一瞬、眠りに入り手が止まると
「ごめん、今手が止まっていた。」
と、謝る彼。
翌朝、目が覚めてから
その事がとても失礼で気になっていたのだけれども・・・
と話してくれました。
私はそんなに気にしていないのに。
実は私も腕枕をするのが好き。
彼が私の腕の中で眠ってくれるのが好き。
あまり深くは眠れなかったみたいで
私は夜中何度か目が覚めました。
彼は眠っていたみたいですが
その度に、くっついては彼にしがみついたりキスしてみたり。
それでも嫌がらずに夢の中であろう彼は
私を抱きしめてくれる。。。
・・・・・しあわせ。
いっそこのまま夜が明けずに、
彼とずっとこの闇の中で過ごせたならと、
時間が止まってしまえばいいと、本気で思いました。
時間が経つにつれ、カーテン越しの夜景が
だんだんと明るくなる。
夜明けと共に現実が近付く。
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