彼と空港まで一緒。
でも、仕事が予定より遅くまでかかったので
あまりのんびりしている暇はありませんでした。
急いで駅に向かい、まわりの目を気にしつつ
電車に飛び乗り空港へ向かいました。
まだ近くに彼の仕事関係の人が
いるかもしれませんでしたから。
本当は今朝連絡をして、
午前中に逢えたらと思っていたそう。
彼の仕事は午後からで、
私は休みだろうと思っていたみたい。
毎月仕事がある日曜日は決まっています。
お伝えしてあるのだけれど
うっかりしていたみたい。
もし昨晩連絡が無くて
今日の朝、電話があったとしたら、
私は今頃仕事にならなかったでしょう。
どうしてもさぼることが出来ない仕事ですから
午前中に会いに行くことは不可能でした。
昨晩、彼の腕の中で
「明日は仕事だから9時までに行かなくちゃならないの。」
「そっか。忙しい週だったんだね。
じゃあ、8時までここにいたら?」
無理とはわかっていても
そう言ってくれた彼の言葉に
また涙が出そうになりました。
今朝の空と同じように少し曇って快晴とは言えないけれど
こんなに穏やかな気持ちで朝を迎えたのは
いつぶりかしら。
もしも夢なら覚めないで下さい。
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私の予感は当たっていました。
彼が仕事でこちらへ来ていたのです。
真夜中、携帯電話が鳴りました。
彼からの着信は、音を変えてあるのですぐにわかります。
慌てて出たものの、いろんな気持ちが交錯して
言葉が出てきませんでした。
私から会いたいと言っていいのかわからずに
戸惑っていたのですが、
どうしてもその気持ちが抑えられず
彼にお願いしました。
ほんの少しでもいいから会いたいと。
昨日の私の記事を読み返し
これじゃまるでストーカーじゃないかと
反省しています。
こんな気持ちが重たいと言われる原因なのでしょう。
でも、彼への気持ちは大きくなるばかり。
パソコンを見続け、
食事をするのも忘れていました。
今日はもうこのまま寝てしまえばいい。
・・・眠れるのならば。
泣きすぎたかも、喉がカラカラ。
あぁ、でもやっぱり気が狂いそう。
彼が愛おしい。
さっきからおいおいと声を上げて泣いています。
窓を開けているから近所まで聞こえるかも。
どうしてこんなに好きになっちゃったのかしら。
私はどうしたらいいのだろう。
やっぱり泣きすぎ。頭が痛い。
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