なんとか出発予定時刻の１時間前に着き
少しだけ時間に余裕があったので
彼のリクエストでラーメンを食べに行きました。
ビールを注文し乾杯。
「お疲れ！」
と言う彼に
「それだけぇ～？」
と私。
「おめでとう！」
半強制的に誕生日のお祝いをしてもらいました。
残念だったのは、ラーメンが
あまり美味しくなかったこと。（苦笑）
　
　
出発まであと３０分、
搭乗ゲートへ向かったのですが、その前に
一服したいという彼に着いて外へ出ました。
喫煙所で煙草を吸う彼の後ろで
彼の手を握り最後の時間を過ごしました。
途中、物陰から何度か彼の手を引きキス。
口紅がついてしまい、フィルターが紅くなっていました。
　
煙草を吸い終わるほんの数分。
彼と２人だけの時間を過ごしました。
　
その後、手を握ったまま搭乗ゲートへ。
どこに知り合いがいるかわからないのに
もうそんなことは気になりませんでした。
　
彼の姿が見えなくなるまで見送り
その後は展望デッキで彼の飛行機が見えなくなるまで
ずっと見つめていました。
その時、どうしても我慢が出来ず
少しだけ泣いてしまいました。
　
　
　
　
　
今日のこの日、彼と一緒にいられた時間が
とても大切な誕生日プレゼントになりました。
一生忘れないでしょう。
　
あなた、どうもありがとう♪