ホテルを後にし、空港へ向かいました。
電車の中でずっとアクビをしている彼。
いい仕事してくれましたから、疲れたのでしょうね。
飛行機の時間まで1時間ほどあったので
食事をすることにしました。
空港から家までは車じゃないとのことだったので
生ビールで乾杯。
疲れた身体に染み渡ったみたい。
食後、搭乗ゲートへ向かうと
かなりの人数の列ができていました。
「これじゃ、トイレに行く時間も無いね。」
と言いながら一緒に並び、
ギリギリまで彼を感じていました。
荷物のチェックを受け、歩いて行く後ろ姿を見ていたら
それまで我慢していた涙がこぼれました。
彼、一度も振り返らずに行ってしまいました。
だから、私が泣いていたのは知らないはず。
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