2ntブログ
女性にだって性欲はあります。私、淫乱でいやらしい女なんです。

 
今年の2月、コンビニでを取られ、
それ以来、気に入ったものが見つからずにいました。

今回、チャンスがあったら彼に傘を選んでもらいたいと思っていました。


彼の仕事が終わり、空港へ向かう途中の駅で待ち合わせ。
彼と合流し、ホテルへ行く前にちょっと買い物。
彼のお目当てのものを手に入れ、
ついでに私の傘を見てもらいました。

どうしても自分で選ぶと、黒とか紺とか
暗めの色になってしまいます。
彼が選んだのは、濃いピンク色を主体とした柄。
ぜっっっったいに自分では選ばない感じ。

でも、嫌いな色ではなかったし
彼が私に合うと思ってそれにしたのだから
素直にその傘を買いました。


自分で買ったのだけれど、彼が選んでくれた傘。
それはもう、彼が買ってくれたと同じ思い。

夜には帰らなければならないため
空港近くのホテルへ向かいながら
「早く雨が降らないかなぁ~。」
とつぶやいていたら、
「子供みたいね。子供の頃、長靴はいて外に出たかったでしょ?」
と笑われました。

その傘を握りしめたまま、もう一度愛し合うために
私達はラブホテルへ入りました。



つづく

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