2ntブログ
女性にだって性欲はあります。私、淫乱でいやらしい女なんです。

ハプニング
 
彼からの電話を受けた後、
どうしてもそのままでは会いたくなかったので
ほんの10分ほどでシャワーを浴び
髪もろくに乾かないまま、タクシーに乗り込みました。
 
眠らない街の入口にあるホテル。
 
電話をすると彼が迎えに来てくれました。
一緒に入るのはまずいので、部屋番号を聞き
別々にエレベーターに乗り部屋へ。
 
 
彼がここにいる。
一緒の部屋にいる。
それが夢のようなハプニング。
 
自然に抱き合い、キス。
彼の肌、体温を感じてもまだ夢のよう。
 
お気に入りのピンクの下着を見て
「やっぱりいいね♪」
と彼。
 
ベッドの上で全身を愛撫され体からは力が抜けガクガク。
彼の指が私の中に入り気持ちがいいところを刺激され
そこから噴き出しそうになり、ベッドを濡らしてはいけないと
バスルームへ移動しました。
 
途中、一面が鏡張りのクローゼットの扉の前で
後ろから彼に貫かれ、部屋の入口で声を出すのを我慢。
彼が意地悪をして入口の扉をほんの少し開けました。
たった1cmほどの隙間でしたけれど、
その時にもしも誰かが通ったら、と思ったらもの凄く興奮しました。
 
 
 
1時間ほど愛し合い、いつの間にか眠ってしまいました。
朝まで寝てはいけないと、
念のために携帯電話のアラームをセットしてありましたが
その時間の5分前に、もの凄い大きな音がしました。
アラームの音ではありません。
それ以上にけたたましい警報音。
 
「火事です!火事です!1階で火事が発生しました。
 速やかに避難して下さい!」
部屋のスピーカーからは警報音とその声が繰り返していました。
 
とりあえず慌てて服を着る私。
そんなもの凄い音なのにぴくりともせず寝ている彼。
「ねぇ、火事だって。起きて!」
と、彼の体を揺すって起こしながら身支度。
 
5分以上鳴り続けているその音。
周りの部屋の人達もその音に起こされ動き出した様子。
廊下ではざわざわしていました。
 
それでもまだ起きない彼。
 
誤報かもしれませんが、一応逃げる準備はしないと、と思い
「ねぇ、起きて!火事だって!」
と起こしている最中、
「ただ今の警報は、報知器への車の接触により起こったもので
 心配ありません。
 ご迷惑をおかけしました。」
と放送が入りました。
 
胸をなで下ろし、着た服をもう一度脱ぎ、
全く目を覚まさなかった彼の横に滑り込みました。
 
 



Comment

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ホテルの火事って
ホテルの火事って、まずいときがあるよね。
ホテルニュージャパンの火事のときも、確か、いてはいけない人、いるはずのない人が、何組かいて、身元確認に手間取って報道されなかった人もいたんじゃなかったかな。伊豆のほうのホテル火災のときもそうだったし…。最近では、保土ヶ谷のラブホテルの火事で焼け死んだ二人は、誰だか、わからなかったよね。新聞の上ではね。だから、非常口の確認は怠りなく。もしものときは、別々に非難して、近くで落ち合うくらいの算段はしておかないと、いけないのかもね。
一緒に死ねたら本望っていうならば、別ですけれどもね。
Touru | URL | 2008/09/15/Mon 17:24[EDIT]
Touruさん
 
身支度をしながらいろんな事を考えました。
次に会うときは、きちんと話しておかないといけないことですね。
アールグレー | URL | 2008/09/15/Mon 20:24[EDIT]
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