彼に会えることになりました。
それも一緒に一泊する予定。
こんなこと、もう二度と無いかもしれない。
いや、無いだろうと思う。
楽しい時間になりますように。
明日から休みのところも多いでしょう。
ふと、思い付いて彼にメッセージを
送ってみました。
もし可能なら、電話で声を聞かせて欲しいと。
それでも私はすぐに帰るつもりでした。
もし戻っていないことが夫にわかれば
なんて言い訳したらよいかわからなかったし、
きっととんでもないことになってしまうから。
でも、いつもなら早くても2時頃までは戻ってこない。
それなら彼と愛し合っても平気なはず。
ほんの少しの時間で
自分の中でどれほど考えたことか。。。
3月初旬のある日、出張でとある街へ出かけました。
そこへはほぼ定期的に訪れているので、
彼もその事は知っていました。
1月に彼から連絡があり
3月にその街へ行くとのこと。
私の仕事の予定がまだ決まっていなかったので
ほんの少しでも会える望みがあるならばと、
同じ日程で仕事を入れました。
彼から連絡があり、
彼の出張と私の出張が同じ場所で
同じ日に重なることがわかりました。
チャンスはほんの少しだけ。
ただ、私は夫と一緒の出張なので
夜、一人になれる時間があるかどうか。
不自然じゃなく、一人になれたら
彼に会いに行こう。
ほんの数分だけでもいいから。