夏の異動は無くなったそうです。
早くこちらに帰ってきたいと言っていましたので
とても残念そうな声でした。
　
　
次の機会は春頃。
たぶん来年の３月。
少なくともあと半年は今までの生活が続きます。
　
もうすっかり帰れるだろうと思い
引っ越しの準備も始めていたとか。
　
あまりにがっかりしていたので、つい
「また時間が作れたら遊びに行くからね。」
と、言葉をかけてしまいました。
　
　
　
　　
遠距離彼とは、私の体調が悪かったのを理由に
ここのところあまり連絡もせずにいました。
それでも彼は用がない限り
自分からメールや電話をしてくることはありません。
付き合い始めの頃は、私の声が聞きたいといい
ほぼ毎日電話をしてきたことが嘘みたいです。
今、そのことを言うと
「もう歳を取っていろいろ面倒くさくなった。」
と。
　
そんな遠距離彼の態度を
少し物足りなく思っていた時に
今の彼が現れ、まめにメールをくれることが
どれほど嬉しかったことか。
もちろん、その理由だけで
好きになったわけではありませんけれど。
　　

　
　
　
遠距離彼が戻ってこないことを
少しだけホッとしている私がここにいました。