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女性にだって性欲はあります。私、淫乱でいやらしい女なんです。

最高の夏休み・・・6
 
彼の指定したバス停でしばらく待っていると
もうすぐ到着するとのメールが届きました。

久し振りに見る彼の車。
助手席に乗り込み博物館へ向かいました。

博物館の駐車場に車を止め降りた彼の姿は、また素敵でした。
その後の用事のために着替えていて
前日のラフな格好とはまた違い、
Yシャツでビシッとかっこいい。(^^)



一緒に博物館の中に入り、色々と見て回りました。

展示物を見ながらも、私の心はだんだん寂しくなっていたのです。
あと少しで彼と離れなければならない。


そして、タイムリミット。
もうそこを出なければ用事に間に合いません。

周りには人がいっぱいいましたから
あまり別れを惜しむわけにもいきませんでした。
博物館の出口で
「じゃ、またね。」
と、握手をして別れました。

本当は悲しくて泣きそうだったけれど、
頑張って笑顔で彼を見送りました。
彼もきっと、そんな私のことをわかっていたのでしょう。
振り返らずにスーッと消えていきました。


博物館へ行く前に調べておいたバスの時間まで
もう一度中を見て過ごしました。
そして、街へ戻るバスが来る時間になり
バスに乗り込むと同時に、彼からのメールが届きました。
「バスに乗れた?気をつけて帰ってね。」
と。

ウォークマンでドリを聞きながら
もう一度、彼の家の近くの風景を目に焼付けながら
私の目からは涙がこぼれていました。


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彼と一緒に過ごした29時間。
その間、全身・全力で私に接してくれた彼。
今回だけじゃない、会っているときはいつもそう。

私はただひたすら、彼に感謝。



翌日、私は飛行機で日常へと帰りました。


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私の夏休みは終わりました。

最高の時間を彼からもらえ、幸せな夏休みでした。



さて、もう少しすると忙しい秋がやってくる。
体調管理をちゃんとして、備えないといけないですね。


またいつか訪れるであろう彼との時間を楽しみに
日々、生きていかなくちゃ。


あなた、本当にありがとう。
ありがとうと何度言っても足りないくらい、私は幸せです。



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