バス停には数人の人。
近くにあるベンチが空いていたので、
くっついて座りバスを待ちました。


それでもやっぱり少し寂しい。
なんとなく、口数が少なくなってしまう私。


何台か、違う行き先のバスが通り過ぎ、
時間ちょうどに彼の乗るバスが来ました。

ベンチから立ち上がる前、彼の腕を引っ張りキス。

一瞬の出来事。


「じゃ、また来週ね。」
と手を振り、彼はバスに乗り込んで行きました。


後から考えてみたら、
そのバスは彼の家の方面へ向かうのだから、
もしかして近所の知っている人が乗っているかもしれなかったのに、
つい油断して、キスをしてしまいました。

本当はいけないことでしたね。



彼の乗ったバスが見えなくなるまで見送り、
私は歩いてホテルに戻りました。


ちょうどホテルに着いた頃、彼からメールが届きました。
「そろそろ着く頃？
　無事に着ければいいけど。」
と、歩いて帰った私を心配してくれていたよう。

そんな心遣いがまた嬉しい♪


1人で寝るホテルの部屋は少しだけ寂しかったけれど、
ちょうど一週間後にはまた会えるから大丈夫。

今度は、竹内まりやのコンサートです。（＾＾）