朝食後、荷物整理をしチェックアウト。
ホテルで荷物を預かってもらい、また観光に出かけました。
10年ほど前に、一度だけこの街に来たことがある彼。
その仕事で行った場所へ案内してくれました。
前日に積もった雪で作ったらしい雪だるま。
途中、そんなものを見るのでさえ、彼と一緒なら楽しい。
午前中いっぱい彼と観光をし、
お昼にはまたその街の名物をいただきました。
どこのお店が美味しいのかわからず、
駅ビル?のレストラン街にあったお店へ。
うぅ~ん、これは美味しいのかな?
残念ながら、あまり私の好みではなかったかも。
それとも、違うお店で食べたら美味しかったのかしら。。。
ホテルへ戻り荷物を受け取り駅へ向かいました。
そこから先は、それぞれの街へ帰るための準備。
電車へ乗り込み、空港へと向かいました。
空港まで電車で30分ちょっと。
並んで座り、二人とも居眠り。
ちょっと寝不足でしたから。(苦笑)
空港に着き、それぞれが違う行き先へ荷物を預けました。
なんだかすでに悲しい私。
それでもまだそこでは悲しい顔を見せずに我慢しました。
その後、お土産屋さんへ行き
それぞれの家族にお土産を購入。
そこでしか売っていない有名なお菓子なんかを。
彼の方が30分ほど早く飛行機が出ます。
でも、ギリギリまで一緒にいたかったので
少し早めに出発ゲートへ向かいました。
彼の乗る飛行機のゲートへ行くと
ちょうど私の乗る飛行機は隣のゲートでした。
それぞれのゲートの真ん中にあるベンチに座りずっとくっついていました。
もう数分後には別れなければならず
我慢しきれなくなった私はびぇ~んと泣いてしまいました。
ずっと横で手を握ってくれていた彼。
一緒の写真が一枚もなかったので
そのベンチで一枚だけ写しました。
彼が飛行機に乗らなければならない時間になり
私は一緒にいられるギリギリの場所まで着いていきました。
そして、彼が飛行機に乗り込むまで
その後ろ姿を見つめていました。
彼の飛行機が出た後、雪がひどくなり
翼の上に積もった雪を落とす作業がありました。
私の涙が雪に変わったのかも。
雲の上はとても綺麗な空でした。
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あっと言う間の2泊3日。
まるで天国のように楽しい時間が過ごせ、
私は本当に幸せでした。
あなた、本当にありがとう。
また貯金箱にお金を貯めるから、
一緒に旅行して下さいね。
次はもう少し暖かい季節にしましょう。
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