愛し合った後、それぞれ大浴場へ。
女湯は誰も入っておらず、貸し切り状態。
満足した体の汗を流し、露天風呂へ。
外は雪景色。
屋根からは氷柱も下がっていました。
私の住む街は、もう桜も咲き始めているのに
ここはまだ冬。
でも、火照って満足した体には
その冷たい風が心地よく感じました。
壁の向こうの男湯から人の気配がしたけれど、
彼以外の人だといけないので声はかけられず。
(後から聞いたら、他に人はいなかったそうなので、
やっぱりそれは彼でした。)
私の方が先に上がり、部屋に帰っていると
しばらくして彼が戻ってきました。
食事までまだ少し時間があるので
ホテルのバーへ行き、食事の前にワインをいただきました。
誰もいない広いバーなのに、くっついて座る私達。
何も話さなくてもいい、ただこうして一緒にいられることが幸せ。
食事の時間になり、ダイニングへ移動。
鉄板焼きを選んだので、目の前で調理をしていただけました。
見ているだけでも楽しい♪
ビールを注文し、乾杯。
私達、ホテルの人にどう見られていたのかしら、
「○○様、今日は記念日か何かですか?」
と尋ねられました。
特別な日ではないと伝えましたけれど、
彼との初旅行記念日でした。
でも、それは内緒ですけれど。(^^)
楽しく美味しく食事をいただき、
別の場所へ移動してのデザート。
もうかなりお腹いっぱいで
いただくのに大変でした。
(向こう側に彼が見えていますね。)
その後、もう一度バーに移動して
カクテルをいただきました。
外はかなりの雪。
翌朝、かなり積もるのではないかと心配しました。
雪の降る様子を見ながら、
バーの隅にあるソファーでくっつき、
他愛もない会話をしながら過ごす時間。
贅沢。天国。
その時は、時間がこのまま止まってしまえばいいと、
このまま彼と一生こうしていたいと、
本気でそう思いました。
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