家族風呂に一人で入る悲しさ。
お湯に浸かりながらぽろぽろと涙がこぼれました。
　
　
部屋に戻り涼んでいると
「夕食前にちょっと入るかぁ。」
と言い始めたので、
「一緒に行ってもいい？」
と聞くとOKしてくれたので、私はもう一度一緒に入りに行きました。
　
それが、この前に載せた写真の露天風呂。
　
なんとか夫の機嫌も直ってきて
その後、食事の時にはビールを飲んでいい気持ちになったようで
それほど険悪なムードにもならずに済みました。
　
　
夜、並んで敷かれた布団に入り
ちょっと夫の方へ寄ってみたのですが、
いつもと同じく嫌がられたので
くっつくこともなく別々に寝ました。
　

　
　
こぢんまりした静かな旅館。
もしも一緒に行かれたのが彼だったらなぁと
ふと、そんなことを思ってみたり・・・。
　
　
それでも、黙っていても食事がいただけ
布団の上げ下ろしもせず、いいお湯に浸かって
のんびり出来ました。