「全然大きくなってないし、昨日、お風呂に入ってないよ。」
そんなこと構いませんでした。
ただ、口で彼を感じたかったから。
　
すると、隣のトラックの運転席にも人がいることがわかり、
一瞬躊躇したのですが、もう関係ありません。
　
ズボンの上から触ると、だんだん中で大きくなってくるのがわかりました。
チャックをはずし出てきた彼のモノはもう十分に大きくなっていました。
　
彼のコートでそれとなく隠しながら彼の上に覆い被さり
私はピチャピチャといやらしい音を立てながら
彼のソレを舐め回しました。
　
そんなに長い時間はすることが出来ませんでしたけれど、
気持ちよく感じてくれたようで、私はとても満足でした。

お互いに感じてしまい、半分冗談で
「会議さぼってホテルにでも行く？」
と聞いてみたけれど、それだけは無理だと言われてしまいました。（苦笑）
　
　
もうあと１０分ほどで会議が始まります。
コインパーキングから仕事先までは約５分。
準備もあるので、少し前には行かなければならず
もう余裕はありません。
私達は仕方なくもう一度車の外へ出て、近くまで歩いていきました。　
　
あと一つ、角を曲がれば仕事先のビルがある場所。
そこで彼が
「じゃ、またね。」
といいながら顔を近付け、私のほっぺたにキス。
周りには人が歩いていたので、
まさかそんなことをされるとは思わず、ビックリ。
　
溢れそうな涙を抑えながら、仕事へ向かう彼の後ろ姿を
ずっと見送っていました。
　


車に戻り乗り込むと、それまで我慢していた涙が溢れました。
ほんの１時間半ほどだけれど、一緒に過ごせた嬉しさが
涙となったのです。
　
短い時間ではあったけれど、楽しい時を彼と一緒に過ごせ、
私は幸せでした。
欲を言い出せばキリがないけれど、
今の私にはこれで十分でした。
　
この、彼との時間のおかげで
私は穏やかな気持ちで新しい年を迎えられそうです。
　
　
アナタ、どうもありがとう。