2ntブログ
女性にだって性欲はあります。私、淫乱でいやらしい女なんです。

天国・・・4
 
お風呂から上がり時計を見ると、もうあと数時間後には
帰りの飛行機にのならなければならない時間でした。
12時間も一緒にいられるのに、あっと言う間。

私達は、熱く激しく抱き合いました。
彼の「おいで」と共に達し、彼も声を上げながら
私の中で果てていました。
 
 
自分が気持ちがいいのはもちろんだけれども
彼が私の指や舌、中で感じ果ててくれたことは
とても気持ちが良く幸せでした。
ぽろっとこぼれ出た言葉が
「あぁ~、まるで天国にいる気分。このままずーっと
 ○○さんといる時間が止まってしまえばいいのに。」
本気で私はそう思っていました。

大好きな人と肌を合わせ感じ合える。
とても幸せなこと。




飛行機が出るまであと2時間ほど。
私達は身支度をしてホテルを後にしました。
ギリギリまでくっついていたい気もありましたけれど
お昼はコンビニだったから、どこかでちゃんと食事もしたかったし。

彼が知っているステーキ屋さんへ寄り食事を済ませ、またまた天国。
彼は私がお肉が好きなのを知っていましたから。

空港へ着いたのは離陸1時間前。
駐車場で車を降りる前、キスをしました。
またしばらくは会えなくなりますから。
カウンターで荷物を預け、出発ゲートへ。
ゲート前のベンチでギリギリまで一緒に座っていました。
特に何を話すわけでもなく他愛のない内容、ただ手を繋ぎ座っているだけ。
 
20分前になり私はゲートへ進みました。
あまり言葉も無く、ただ「またね」と手を振って。
泣きそうだったけれど、笑顔のまま彼と別れたくて堪えました。

乗る飛行機の所へ行くと、彼からのメールが届きました。
「気を付けて。」
それを見たとたん、我慢していた涙がこぼれてしまいました。
 
 
彼の気遣い、優しさ、全てに感謝をし
やっぱり彼が大好き、愛している。
自分の中でそれを確認したような気がしました。
 
 
 


一日付き合わせてしまってごめんなさい。
本当にどうもありがとう。
またいつか、遊びに行きたいです。




Copyright © アールグレーの日記. all rights reserved.

カスタマイズ: