先日、彼に会ったときのこと。
彼の仕事が終わり、その後の懇親会が終わるのが
20時を過ぎるだろうと言われていました。
その頃を見計らって家で準備をしたまま彼からの連絡を待っていました。
彼から電話がかかってきたのが20:55。
そろそろ連絡があるかもしれないと思い、
家を出て仕事場の近くで待っていようと思っていたところでした。
慌てて家を飛び出し車に乗り彼の元へ。
家からは10分もかからずにそこへ行かれます。
それでも1秒でも早く会いたい私は、
制限速度をかなりオーバーしていたのではないでしょうか。
約束の場所へ着くと、彼は煙草を吸いながら立っていました。
本当は路上喫煙禁止の場所。
見つからないで良かったです。
助手席のドアを開け乗り込む彼。
煙草の吸い殻を灰皿に捨てるのをためらっていたようでしたけれど、
幸い、彼と夫の吸うタバコは同じ銘柄。
問題ないでしょう。
車に乗った彼と会話をしながら彼の泊まっているホテルへ。
助手席の彼の横顔はなんだか疲れているように見えました。
ここのところずっと仕事が忙しく、寝る時間も削っていた様子。
私と一緒にいるときに、少しでも彼がゆっくりしてもらえたならいいのだけれど。
ホテルの駐車場へ車を止めエレベーターで高層階へ。
エレベーターを待つ間も私に抱きつきずっとくっついている彼。
「今はすっかりアールグレーモードだから♪」
と、すっかり仕事モードから別人になっていたみたい。
くっつきすぎて歩きにくいくらいだったけれど、
かなり酔っていた彼はそれもお構いなし。
ずっとニコニコしながら私の腰を抱いたまま歩いていました。
部屋に着くまで、ずっとくっついたまま。
もうそれだけでも私は天国にいる気分。
そのまま時間が止まってしまえばと、思っていました。
二人でいるときには、私だけの彼。
私も、彼だけの私だから。
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