仕事が遅くまでかかってしまい、もしかしたらまだ彼も仕事場にいるかなぁと思い
メールを送ってみました。
もし話せるなら、メッセンジャーでお話ししたいと。
しばらくして彼から「いいよ。」と返事。
慌ててPCにマイクとイヤホンを繋ぎログイン。
ほぼ同時に彼の仕事の知り合いの方がログインしたそうで
私は遠慮して待っていることにしました。
その間に仕事を終わらせてしまおうと頑張っていると
携帯電話が鳴りました。
画面を見ると、単身赴任彼の名前。
・・・複雑な気持ち。
「どうしたの?」
「いや、ちょっと声が聞きたくて。なぁ~んてな。」
「おや、珍しいことを言うもんですねぇ~。」
3月末には単身赴任を終えこちらへ戻ってきます。
その前に来週、用があって一度こちらへ帰るとか。
家に戻ってしまえば仕事場も遠く、会うことはほとんど無くなるでしょう。
彼も同じ事を思っていたらしく
「もうゆっくり会う時間は作れなくなると思う。
来週、もし大丈夫なら会えないか?」
すぐには返事を出来ませんでした。
でも、
「・・・わかった。なんとか時間作る。」
そう返事をしていた私。
単身赴任彼とのやりとりを終え、しばらくしてまた彼に声をかけてみました。
私は、彼の会話が終わるのを待っていたのですが
彼はすでに話を終え仕事をしていたそう。
もうすぐ帰ると返事をもらい、ちょっと残念。
5分だけ時間を下さいとお願いし、彼の声を聞きました。
何を話したいのか、何を言いたいのか、
頭の中が少しこんがらがっていました。
ほんの5分の間に泣いたり笑ったりしている忙しい私。
彼には訳がわからなかったでしょう。
・・・ごめんなさい、おかしくて。
もしかしたら、単身赴任彼に会うのはこれが最後になるのかも。
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