若者の多い街。歩くのもままならない。
人をかき分け待ち合わせ場所へ。

歩道の反対側から彼の姿を見つけた私は、
たぶんバカみたいににやけていたと思います。

「おはよ。」
とお決まりの挨拶。
9月とは言えまだ暑かったその日は、
白っぽい彼の服装がとてもまぶしかったです。
オシャレな彼はいつも素敵♪

その後、彼が探しておいてくれたお店に行く前に
彼の好きな洋服のお店がセールをやっていたので、
とりあえず覗きに行きました。
気に入ったものが安くなっていたら買いたかったそうですが、
残念ながらありませんでした。

でもね、彼が服を見て歩く後ろにくっついて歩くの
なんだか嬉しかったです。
そんな機会、あまりありませんから。

いつも外を歩くときには、私のことを気にしてくれるのですが、
洋服屋さんの店内では、目当てのものを探して歩き
さっさと行ってしまう彼は面白かった。
私が自分の着られそうな服をちょっと見ていたら、
彼、どんどん先に行ってしまいはぐれそうになったもの。（笑）


そのお店を出たあと、食事をしに行きました。
彼の泊まるホテルの近くのイタリアン居酒屋さんみたいなお店。
ちょっとお値段は高かったけれど、
美味しくお腹いっぱいになれたからいいかな。

　
　
　
食後、彼の部屋に。
ビジネスホテルのその部屋は、少し狭かったけれど
ベッドが一つあれば一緒になれる。
少し話をしたあと、私達は服を脱ぎベッドに横になりました。

彼の上に跨り、彼自身を私の中に。
お腹の中の奥の方に彼が当たる。
玩具では味わえない本物の気持ちいい感覚。
　
下にいる彼の手は、私の乳首をつまんで弄ぶ。
痛気持ちいい感じに声が出そうになる。
でもここは普通のビジネスホテルのシングルルーム。
声を出すわけにはいかない。
必死で声を堪えました。






以前、夫が離れていた頃には、
こうして彼と会うと朝まで一緒にいられたのだけれど、今は無理。
その日のうちに帰らなければならず、
彼と会える時間もずっと短くなりました。

本当は心も体も物足りない。
でも、私のせいで会える時間が短くなっているのだから
それは我慢するしかしょうがないこと。

次は11月のドリのコンサートの時かな。
この前会えたのは2ヶ月前、次はまた2ヶ月後。
こんなに会えているのだから、幸せだと思わなくちゃ。

彼もきっと、無理して私に会える時間を作ってくれているのだし。