な、な、なんと、熟桃さんではありませんか！
　
実は夫も一度お会いしたことがあり、
「ねぇ、あれ○○さん（熟桃さんの本名）じゃない？」
と夫に言ったのですが、
あまりはっきりとは顔を覚えていなかったようで、
頭の上にははてなマーク。

でも、私の目には絶対に熟桃さんに見えました。

　
そこで私は考えました。
車の窓を開けて声をかけるものか、
いや、一人じゃないかもしれないのに
本名で呼んだりしたらまずいかもしれない。
それに、熟桃さんが気付いたとして、夫の存在が見えず、
「この前の彼との旅行、よかったね。」
みたいなことを言われたら一巻の終わり。
　
などといろんなことがほんの数秒の間に頭の中を駆けめぐり
声をかけるのはやめました。
　
　
通り過ぎてから、
「今、タクシーを拾おうとしていたでしょ？」
と、メールを送ると
「なんて偶然！今、逢瀬帰りです。」
との返事。
　
やっぱりあれは熟桃さんでした。
　
　
準愛人氏とお会いした後、
ぐったりしてタクシーを拾おうとしていたところだったのですね。
　
　
　
　
それにしても凄い偶然。
どちらかが1分でもずれていたら見かけなかったのにね。