夜景を見たあと、その土地の名物を食べに行きました。
前にも行ったことがあるのですが、今回は別のお店。
　
途中、隣に座ったおじさんに
「おねえさんはどこから来たの？」
と聞かれ、つい自分の街の名を行ってしまいました。
その後、彼に向かって
「旦那さんも？」
と。
　
私、夫婦に見られたのかと喜んでいたのですが、
あとで車に乗ってからその話になり
「だって、夫婦に見えたらそれぞれに聞かないでしょ？」
と彼に言われてがっかり。
そう言えばそうですよね。
　
「旦那さん」と言うのは「男性」と言う意味で使ったようでした。

私のぬか喜び。
　


その後、空港へ。
　
少し早めに着き、彼の車の中でおしゃべり。
でも、寒いのであんまり長時間は無理。
車を降りる前、おねだりしてキスをしてもらいました。
　
別れなければならない時間が迫り
やっぱり私は泣きそうになりました。
また、彼が私をいじめているみたいに見えるかもしれず、
彼は困った顔。
彼を困らせちゃいけないもの、泣かないように頑張りました。
　
搭乗ゲートまで見送ってくれた彼。
振り向いたらきっと泣いてしまうから、
私は振り返らずに飛行機へ向かいました。
　
　
　
今こうして一週間前のことを書いているだけで
泣きそうになります。
会えて楽しい時間を過ごせたことが嬉しくて泣きそうなのと、
またいつ会えるかわからない事が悲しくて泣きそう。
　
でも、こうして彼がいてくれることが私の幸せ。
距離は離れていても、彼の存在が私を支えてくれている。
　
これから少し環境が変わり、いろいろと問題も出てきそうだけれど
私は頑張れる。
　
彼がいてくれるから。