10月のある日、私は誕生日を迎え45歳になりました。

日付が変わって10分後、
一番におめでとうメールが届いたのが彼♪

忘れられていた年もあったけれど、
今年はちゃんと覚えていてくれたのですね。

ありがとう。



朝になり、いくつか届いたメールは
昔からの友達でした。


歳を取りたくないって人もいるけれど
私はそうでもない。
理由はわからないんだけれど。

中身はいまだにお子ちゃまな私。
すっかりおばさんの歳なのに
子供もおらず夫婦二人だけなのがいけないのかな。

でもこればかりはどうしようもないし。



文句ばかり言っているけれど
きっとこの先もずっとこの人と暮らすんだろうなと
夫の顔を見ながら思いました。


誕生日の夜、近所のラーメン屋さんで
夫がおごってくれました。
ビールで乾杯をして。

たまにはホテルのレストランで・・・
と思う気持ちも、ぐっと堪えて。
ラーメン屋さんだってお祝いしてもらえただけで満足だよね。



彼には、次に会えたときにプレゼントをおねだりしちゃお。
ぎゅーっと抱きしめてキスしてくれたら、それでいいから。

　
私はダメな女。
何をやってもうまくいかない。

日曜だと言うのに、朝から夫に怒鳴られてばかり。

そんなに怒るなら、あなたが家事をやればいいじゃない。



でも、夫の言う通りだと思う。
私は家事が下手だから。

ダメだな、わたし。